何度もおじゃましているお店紹介、またまた新宿 小田急ハルクの隅っこで輝く純喫茶、新宿らしさが詰まったお店
新宿東口といえば「ベルク!」新宿西口といえば「ピース」偏っているような気もしなくもないけど、まっいっか ごちゃっとした雰囲気が魅惑的な新宿の西口周辺
眩しいぜ「小田急ハルク」
小田急百貨店新宿店の斜め向かいの微妙な所がまた素敵、2階の連絡通路を渡っていくか、地上から信号渡ってハルクに向かうか 西口周辺はまだ昭和かもしれない(いろんな意味で)
新宿駅周辺で一番モザイクが必要なエリアか、子どもの頃からまったく変わってない ちなみに高層ビル群はここから少し歩きます
西口の伝説「珈琲の店ピース」
親子でお世話になっているお店がこちら 全席喫煙可の喫茶店はこの周辺多くなく、貴重な喫煙できる老舗喫茶店 平日の朝、やっとこさおじゃまできました
2019年ピースだぞ
青い看板がセクシー
からのー
めっちゃシンプルなモーニング
何度も紹介しているお店なので、割愛っ 葉っぱにも貝殻の形にも見える壁の照明や、ブラックな公衆電話(ダイヤル式ではない)
奥に続く客席、常連さんは奥へ 私のようなたまにおじゃまする人は日差しある窓側 珈琲の店ピースは新宿の光と影が映し出されている凄いお店なのでは
ベテランウェイターの鋭い視線の先はお客さんを超えて、新宿西口だ この日も熱いまなざしにドキドキ
メニューについて
薄切りのトーストに塗られたバター、相棒のゆで卵 喫茶店のシンプルな朝食 昭和から同じメニューなんじゃないかな おかげでもう一軒食べに行ったのは内緒
微妙に潰れた感じがたまりません
シンプルな器
ピースの内装と白いカップが似合うのです、煌びやかってピースじゃないのよ、重厚感の中に隠れたシンプルさ 濃厚な緑のソファーに使いこんだテーブル、銀の灰皿
この白とスプーン上のミルク、昭和なんだと思う シンプルで勝負できるお店ってもう多くないような、カップ裏を覗いてもなんにも書いてない そこがいいのだ
新宿西口という地域で何十年
西口といえば但馬屋珈琲店もありますが、また違うのよタイプが
ピースは影があるお店、ワイルドというか、うさんくさいというか(褒め言葉)新宿に住んでた人間としては、クリーンな新宿は新宿じゃないの、濁った感じというか
時代に取り残されたんじゃない、わざと時代に合わせないで生きてきたんだぜ 地元民の心を掴むお店では 母が好きなのもわかる気がする
もしかしたら、たぶん何も変わってないんだと思う、40年以上前、母が北の地から東京にやってきた時と 新宿西口貴重な喫煙可の喫茶店
西口の喫茶店は地下街がメインだぞ
つらつらっと
行けば行くほど味の出るお店、実はもっと凄いお店なんだと思う 喫茶店通う歴数年のひよっこが語るお店ではないのは承知で、書いちゃいました
煙草の煙が流れてきちゃうのも昭和っぽい、新宿を味わいたい人に来てほしい喫茶店(いろんな意味で)今度は母と一緒に行こう、けだまとりこでした
店舗情報【2020年1月現在】
- 新宿区西新宿1-5-1 小田急ハルク1F
- 9:00~22:45
- 全席喫煙可 【2020年1月現在】
- モーニング11時まで(月曜~金曜 祝祭日除く)