珈琲とけだま

コーヒー片手に

【喫茶店の本】山之内遼「47都道府県の純喫茶」

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全国の純喫茶紹介本

47都道府県の純喫茶 愛すべき110軒の記録と記憶

おはようございますーけだまです

本の紹介続きます

初めて買った喫茶店本「47都道府県の純喫茶」

松本の純喫茶で飾られていまして、ばっちり目が合いました

愛すべき110軒の記録と記憶

サブタイトルから凄い 代表する110軒

純喫茶ファンは全国どこでも「ふぁああああ」風のように行っちゃいます フットワーク軽すぎ、必要なのは「どこでもいっちゃう身軽さ」

難波さんの本との違い

www.kedamatoriko.com

難波さんは主に「グルメ」全部食べたい、食べつくしちゃいたい うんうん

山之内さんは「人と空間」喫茶店に大切な「その土地とその人との繋がり」同じ純喫茶紹介でも違った伝え方 お店や店主の魅力を存分に詰め込んだ一冊 

フルカラーではありませんが、110軒の想いが凝縮されてます

純喫茶コラムで勉強

お店紹介の合間に、喫茶店コラムのページ 初めて喫茶店の本を読む人にもめちゃわかりやすく、簡潔に解説してくれたり 勉強足りないにも程があるな、私よ

「純喫茶ってなんですか?」答えられない人が書いたブログが「けだまとりこの備忘録」っていうブログなんで(はい、ごめんなさい)

紹介されている中に「閉店しました」の文字

難波さんの本紹介でも書きましたが、紹介してるけど閉店したお店も載ってます(取材当時は営業中だった)閉店しましたの文字はやっぱり悲しい 

サブタイトルが記憶と記録ですから、喫茶店本=昭和記録本にもなっているという...

本と出会った「珈琲貴族アベ」

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松本の老舗純喫茶として紹介、入口入ってすぐのソファー席の横に本が飾られてまして「どうぞお読みください」の文字、読んですぐ若マスターに本も用意してもらいました

長野県の喫茶店紹介は3軒、そのうちの一軒が「珈琲貴族アベ」

110軒の中でおじゃまできてた2軒 

www.kedamatoriko.comwww.kedamatoriko.com

都心の喫茶店はまだ行けていなかった(汗

山之内さんも都内在住の会社員さん

純喫茶保存協会会長、1984年生まれと私よりお若かった 山之内さんを知りたく、調べると残念なことが...できることならお会いしたかった(その理由から喫茶店の本紹介2つ目に) アマゾンレビュー読んで涙

アマゾンのコメント欄にめっちゃ愛を感じました

2013年に出た本ですが

47都道府県の純喫茶 愛すべき110軒の記録と記憶

47都道府県の純喫茶 愛すべき110軒の記録と記憶

 

全国を旅をした気分にもさせてくれる贅沢な一冊

つらつらっと 

書きながら泣いちゃいましたが、山之内さんの文章から伝わってくる「時間と空間、そして人とメニュー」人と人を繋ぐ「喫茶店」昭和から続くお店はどんどん減って行くと思いますが、大事だよ、こういった場所 

これからの時代こそ、人との交流を作る場所が必要なのでは 喫茶店へようこそ、けだまとりこでした