2017-02-16 投稿日 2020-05-16 更新日
信州松本には老舗飴屋がいくつもありました そのうちの一軒「飯田屋」松本で作られている松本土産、この機会にいかがでしょうか
※メニューや価格はおじゃました当時のもの 2020年5月現在、価格変更等あるかもしれません あらかじめご了承ください
長野県松本市
国宝松本城の急な階段を登った後に、飴屋なんていかがでしょう 写真は2018年の春に撮影したもの(たしか)
松本にきたら飴屋のチェックだぞ
松本には老舗飴屋さんが3軒残ってます(2017年現在)すぐ近くに「山屋御飴所」という飴屋さんも もう一軒は松本駅から離れているので未訪問 いつかか自転車で行ってみたい
松本の飴には物語がございます。
松本地方には一月から二月にかけて「あめ市」というお祭りが各地で盛大に催されております。
「あめ市」の紀元は、約四百年前の「塩市」にさかのぼるといわれております。
さて、時は戦国時代、当時武田領であった信濃の住民は、駿河の国の今川氏・北条氏らと敵対関係にあり、塩の供給が困難を極めておりました。
信濃の住民が苦しむ姿を見た、越後の上杉謙信は、敵対関係にあったにもかかわらず、日本海の塩を信濃の住民のために送ってくださったという美談が残されております。
「敵に塩をおくる」という言葉は、この史実にもとづくものだとされております。
その義塩が到着した永禄十一年(1569年)一月十一日から毎年「塩市」が開かれるようになり、いつしか松本地方で盛んであった飴づくり「あめ市」がひらかれるようになり、現在でも各地でにぎわいわいせております。
松本地方は、アルプスの山々にかこまれ、たいへんすんだ乾燥した気候的風土にあり、明治時代には、飴の生産高が日本一であったとも言われております。
此のような、歴史・文化・気候の恵まれた信州松本で二百有余年飯田屋の飴づくりが行われております。
手作りの技を大切にし老舗の味をお届け致します。飯田屋ホームページより引用
今年はもう終わってしまいましたが、1月のあめ市のお祭りの様子が
老舗飯田屋はオシャレな外観
創業寛政8年の老舗飴屋 写真にトラック写り込んでます、ごめんなさい 高級雑貨屋さんのような店構え 少数精鋭の飴がお店の中で素敵に飾られています
店内には可愛らしく飴がキラキラと
小さく可愛らしいお店 山屋さんとは対照的な店構えと商品に驚き めっちゃ可愛いのなんのって でも老舗だって知らなかったらお客さんは素通りしちゃうかも
お店のお母さん丁寧に説明を聞き、その後「あめせんべい」の試食も(塩味)塩の感じほとんどしませんでしたが、食べていくうちにきっと塩感がでてくるのかも!?
購入した商品はこちら
福飴
当店の物語の始まりの飴菓子です。塩の到着した日の喜びと商都松本の繁栄を願った細工飴です。
冬季限定商品、あめ市で販売されていたものだとか 中に入ってる大きな飴は誰が食べるの?ってぐらい大きな飴も パッケージがまたチャーミング
1日じゃさすがに食べきれない量
おほほほほほほほほーーーーーーーーって
すいれと書いてあります、未知の味...
金ぺいとう
あまりにも可愛かったので買い足しちゃった ホワイトデーにこういったお洒落なコンペイトウなんぞいかがでしょう殿方 女性の手のひらサイズに収まるぐらいなので、嵩張らないぞ
あめせんべい
サクッとした食感と沖縄黒糖の風味豊かな飴菓子です。まるでおせんべいを食べているかの様な食感で、当店の代表銘菓です。筋目に沿って割ってお召し上がりください。
- あめせんべい 432円
こちらが飯田屋メイン商品 非常に繊細なあめなので プチプチに包まれて箱に入ってました 持ち帰りも安心
割っていただきます、ドキドキ...
かるめ焼を思い出す
ノーマル味を購入 わたがしがちょい溶けて、砂糖が固まったあの感じ 砂糖だぁああ めっちゃサクサク これ凄い、やばい、ついつい口に追加投入
危険ですこの飴「これは凄いぞ、てゆうかヤバイこの破壊力(いい意味で)」
注意!?
めっちゃ繊細なお菓子なので、噛むと粉がパラパラ... 一気に口に入れちゃうか、袋の中で割りながら食べるか
絨毯の上は大変危険、うっかり食べてしまいすぐに掃除機の出番やってきた 部屋も綺麗になって一石二鳥
松本で作られてる松本土産
つらつらっと
こちらのお店は駅から松本城方面ではないので、観光エリアからちょっと離れているかな 周辺は、松本の昔ながらの建物も残っていて素敵 是非松本散策にこの辺りもぜひ
駅から遠くないので「松本の飴」が気になった方は、お散歩がてらお店までぜひ 川沿いをぷらっと散歩で飴屋さんいかがでしょう お菓子大好きけだまとりこでした
店舗情報【2017年訪問時】
- 松本市大手2-4-2
- JR松本駅 徒歩8分
- 9:00~18:00
- 不定休