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【感想】「子どものためのニッポン手仕事図鑑」読みました!

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手仕事とはなにか

 

子どものためのニッポン手仕事図鑑

 

こんばんはーけだまです

 

1年以上ぶりに読書感想、どうやって書くんだっけ!?

 

waterman.hatenablog.jp

 

去年の1月にスタートしたこのブログ、実は読書記録だったんです 今では食べざかりブログへと変貌を遂げました

 

はてなブログで大変お世話になってます、イケメンお兄さんが本を出したので、感想あれこれちょっぴり 

 

 

子どものためのニッポン手仕事図鑑

子どものためのニッポン手仕事図鑑

 

 

タイトル通り「子どもに読んで欲しい」フルカラー本

全国の職人さん紹介、お仕事のようすなどが40ほど、フルカラーでわかりやすく紹介されています 「あ、これ知ってる!」仕事から「なんじゃこりゃ!」って仕事まで、子どもに聞かれても、「ええ!?」説明できない仕事もわんさかあるので、親子で楽しめる内容になってます

 

 

うちの娘の将来の夢「忍者」「アイドル」なので、もうちょい先だぞ

 

 

対象は小学生高学年ぐらいかな?写真付きの説明でわかりやすく解説しています 読みにくい地名にも振り仮名しっかり振ってあるので、読みやすい&大人でも読んで楽しい仕上がりになってます

 

 

表紙を開いて、次ページの写真は足袋に興奮

普段足袋を履いてます 残念ながら新宿駅アルタ前で足袋を履いたおなごに声掛ける殿方は皆無ですが、足袋いいぞ!足袋!

 

紹介されてる足袋は、わたしが履いてる会社ではありませんが、東京の足袋職人と書いてあってびっくり「東京に足袋職人いたんだ!」足袋といえば行田のイメージ

 

足袋履き慣れるとスニーカーに戻れなくなります、足袋中毒注意だぞ☆

 

 

知らない手仕事っていっぱいあるんだぞ

食品サンプル職人、印伝職人、ガラス職人、うんうん、、、仏師ってなんだ!?

 

こういった呼び方するんだ、とか、子ども向けに丁寧に説明してくれるから、わたしでも「ほうほうほう」子どもの頃に職人を見た事がほとんどないかも

 

 

ちなみに印伝はお客さんから教わりました「これは印伝って言うんだよ!!!!」わたしがそのお客さんと接客するたびに「これ印伝、これ印伝覚えた!?ねぇ覚えた!????」

 

そのお客さんは山梨のお客さんでしたw

 

印伝といえば山梨ですよ いまや全国百貨店でお目に掛かりますね 印伝の小銭入れとか、長財布とかけっこうお見掛けする機会あるかも

 

 

 

大人向けのニッポン手仕事図鑑があってもいいかなって

お給与面とか、大人が知りたいあれやそれについてこの本には載ってないです 職人になるまで何年?、一日の労働はこのぐらいだよ、とかさらっと書いてますが、実際はけっこう想像以上にハードだったりするんじゃないかな 

 

実際「やってみたい!」って高校生や大学生が思った時に「給与ってどのぐらいなんだろう?」「労働環境(地域)って?車いるかなー?」とか、求人に近い内容になってしまうかもですが 休みの日は営業に出てますーとか

 

実際仕事を探す年齢になった時、その仕事はこれからも同じように続けていけるだろうか、とか、形を変えながら新しく生まれ変わる分岐点だったりするのか、とか 

 

今の求人状況と10年後の求人状況違ってるかしらね?どうだろう?考えようによっては「一生できる仕事」会社勤めよりも職人の時代!って来るかしらね

 

 

知り合いに職人さんがいまして

知り合いに住宅に欠かせないものを作る職人さんがいまして、朝5時スタート、終業は夜まで、忙しい時は深夜近くまで、日、祝日休みで働いていたりと、職人ってめちゃくちゃ大変なんじゃないかって知人の話を聞いて思いました

 

職人の大変な現状を、もっと知ってもらってもいいんじゃないかって

 

現在活躍している職人さんのためにも、これからを担う子どもたちにも、まずは知ってもらうことかな 手に触れて、感じて

 

親としてできることは、作った物を見せること、触れさせること、体験してもらうこと、あれこれあると思いますが、親自身ももっと学ばなくていけなかったりするんじゃないかな 

 

 

つらつらっと 

わたしの子どもが「職人になりたい!」って言った時に、応援してあげたいなー アイドルになりたいっていっても応援しちゃいそうですが(親バカ)

 

守らないといけないものや、形を変えないといけないものってあるよね?

 

大人から大人へのプレゼント選びの参考にもなるかも 

 

子どもはもちろん、大人にもぜひ手にとって読んでほしい「子どものためのニッポン手仕事図鑑」けだまとりこでした