つまみ細工初挑戦
おはようございますーけだまです
今年初めてのワークショップ ドキドキしながらお邪魔した先は、池尻大橋駅から数分にある「世田谷ものづくり学校」
世田谷ものづくり学校で開催しました
元々は中学校の校舎だったこちら 外観はほぼそのまま、内装がオシャレに生まれ変わっていたり こんな中学校だったら楽しいだろうな
2004年、廃校となった旧池尻中学校舎が新たな場として生まれ変わりました。教室のほとんどは、クリエイター・デザイナーといった“ものづくり”事業者がオフィスとして活用しています。同時に地域コミュニティ、イベントスペースとしても一般向けに開放し、本来の機能を残しつつも「だれでも通える学校」になっています。
世田谷ものづくり学校のワークショップサイトより引用
全体の流れはこんな感じでした
「つまみかんざし彩野」藤井彩野さん
着物姿が素敵です(*^_^*)
つまみかんざし彩野
「つまみ細工を日常に」をコンセプトに、従来のつまみかんざしの枠にとらわれず、様々なつまみ細工のアイテムをご提案し、百貨店やセレクトショップなどでお取り扱いいただいております。
より多くの方につまみ細工の技法と美しさを知っていただくため、各地でワークショップを開催し、伝統的な技法を身近に感じていただけるよう活動しています。
つまみかんざし彩野公式サイトより引用
つまみ細工を知りませんでした(ごめんなさい) 日本の伝統工芸のひとつだそう 彩野さんのお話によると「千葉・東京でおなじみ」とのこと 千葉の伝統工芸品の一覧に「江戸つまみかんざし」ありました
わたしの周りに「つまみ細工をやったことあります!」っていう人聞いたこともないかな... 若い人には馴染みがないんじゃないかな、どうでしょう
実際に作ってみました
テーブルに並べられたものがこちら 名刺可愛い
まず土台作り、布に綿をつめて大福っぽく
可愛くできましたよ
あらかじめ用意してあったお花を乗っけます
このお花もワークショップで作製したかったそう 時間の都合上、出来あがったお花を乗っけます お花の色は10種類以上あったかな 写真収め忘れちゃいました どれも可愛いのなんのって
かんざしが出来あがりました
現地でかんざしの写真を収め忘れてしまいました プラス500円でかんざしの金具(でいいのかな)くっつけてみました
つまみ細工面白い\(^o^)/
これはきっと女の子好きなんじゃないかしらなんて思ったり
彩野さんのオシャレな姿にメロメロ
ワークショップを定期的に開催したり、人材育成に力を入れていたりと、「若いのにしっかりしてるな」お話していて感じました
彩野さんの魅力
「笑顔がめっちゃ素敵!」や「めちゃんこ暑い中に涼しげな着物が眩しい、素敵!」いやいやそれだけじゃない 人を元気にさせる力がある人なんじゃないでしょうか
あいりぃの五十嵐さんもそうでしたが、めっちゃ力強いなと感じました 職人さんって凄い 21世紀の職人さんはコミュニケーション能力も求められてしまうのか、それはそれで大変かも><
彩野さんと一緒に並んで写真も...鼻血が出そうでした ありがとうございます!
ちなみに彩野という「特急列車」いたんですよ
縁あって「彩野」という列車を知ってました(イロイロとw)今となっては大切な思い出と、今もゆかりのある名前だったり 189系彩野グッズは貴重(需要が無い)
今はもう廃車となってしまいましたが、オレンジ色の189系「彩野」485系がしょっちゅう故障していたので、活躍頻度は高かったかな(臨時列車としても活躍してました)オレンジ色の列車だからオレンジ色の手ぬぐいだったのかしら...
ワークショップで販売していたので購入(右)
ど素人が手作りしたものと並べるなんて失礼極まりない ごめんなさい 耳たぶに挟めるタイプのイヤリング、ワークショップ後に購入しました これだったら子どもにも大丈夫かしら、どうかな 浴衣に合いそう 欠点は「雨に注意」
189系「彩野」に色を合わせて、オレンジ色で仕上げてみました 一番好きな色
つらつらっと
最後に、イベントに参加して思ったことを
話を聞いていて、「職人」「アイテムを宣伝する人」「買う人」の話が出ましたが、「売る人」について話をしている人がいなかったのでは
これでもわたし、一応「販売員」前から気になってはいました 作ったものとお客さんの間にいる人が販売員でいいのかな(今回はオンラインショップのリニューアルイベントでしたが)
例えば、どれだけの職人さんが心を込めて作った商品を、実際に販売している現場に足を運んでいる人ってどのくらいいるんでしょう(ショップ等々)
売る人たち(販売員)に、その商品の魅力を伝えて、まずは売る人をファンにさせてほしい
オンラインショップでは出来ない「手にふれること」販売員がその商品の魅力を誰よりも知っていなければいけないはず
ショップだったら、ディスプレイひとつもそうだし(売上変わります)、実際に使ってみてどうだったかとか、(販売員のひとことでお客さんは納得したり)
「このお店にこれを置かせてください」だけでは、意味が無い
職人さんには自分の作った商品を売っているお店の販売員に声を掛けてほしいかな、なんて(わたしはめちゃ嬉しい、滅多に無いけど)
作る人、売る人、買う人、それぞれに想いがあって、考えもあります 心を込めて作った想いをもっと知りたい販売員心、なんて
伝統工芸品を後世に伝えるためになにができるか、簡単じゃないよね けだまとりこでした